じいちゃんが書いた自叙伝 Chaper.6 〜五ヶ月の収容生活〜 Section.32016.02.28 16:13 私の元気な姿を見たらどんなに喜んだだろうかと、2年間肌身離さず持っていた写真を位牌の前において、今元気で帰国したことを報告し、冥福を祈った。翌日は村田さんとの約束を思い出し、幡浦の自宅を訪ねて、収容所で元気でいる様子や、やがて復員することなど話したところ、ご両親は「あんたの話を...